行く年
今年は、というか今年もいろいろあった…
悪いことがあり過ぎて、記憶できないうちに年が行くというのは
考えようで、それ程悪いことではなかったのかもしれない。
こんな風に思えるのは成長の証と言っていいのではないか?
つまりは歳を取ったということか…
「前向きに…」 なーんて、簡単には切り替えられないもんね。
箸が転がっても可笑しい時期は人生のほんの一瞬であって、日々
艱難辛苦を乗り越えねばならぬのが普通の人々、とは思いつつも
公平さに欠ける気がしないでもない…
しかし私は知っている、本当の幸せというものを ♪
平凡で何事もなく過ぎる日々の幸せ。
黙って愚痴を聞いてくれる人がいる幸せ。
病を得れば、戦いを同じくするどころかもっと厳しい戦いをしている
人が励ましてくれる。
出かけたいのにエンジンがかからないでいると、すぐに助けが来る。
結局バッテリーを買い替えることになったが、自宅の車庫で起きた
ことなので大事に至らなかった。 これが出先だったら大変だ。
レッカー車に引かれ、運転者はどこへ行ったらいいのでしょう?
屋根に上って雨漏りの補修をしていた時も然り、苦手なはしごから
落ちずに済んだ。 ご近所様、本当にありがとうございます。
食欲が失せていたら、予期せず美味しいものが送られて来る。
箱の中は思いやりで溢れていたし、融けた氷が溢れずにいて幸いだった。
なんと、有難いことばかりが思い浮かぶ。
幸せは不幸せを感じないと分からないのだからして、私は幸せを得る
ために生かされているのかもしれない。
だとしたら、来る年が悪い年になる訳がないのだ わっはっは。
更け行く夜、家計簿を見つめる主婦のつぶやき、トラトラ虎の子…

そろそろボクは行きます。
来る年が皆々様にとって幸多き年でありますよう!


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